[整理番号:0083]
よしさんは、マンガも大好き。
釣りや漁、動物や自然をテーマにしたマンガは、特に好きだ。
折に触れポツポツと買い集め、読んだマンガ。
今回は、いつの間にか集まってしまった(それが実感)釣りマンガのお話。
マンガは低俗なもので読むに値しないだとか、文学書を読むことが読書であるなどと、
本を内容により差別してはいけない。
本は、受取手ひとりひとりの内なる要求があれば、その人にとって、
本として存在(読書)する価値があるのだ(と思う)。
林望先生曰く、
「その人にとってモティベーションがあるのであれば、その本の存在価値はある」、
「その人にとっての意味はある」(知性の磨きかた・1996・PHP研究所)、
との読書についての姿勢に、共感し、力づけられ、あるいはイイワケを発見し、
よしさんも賛同する。
読みたい人が読みたい本を読めばいいし、読みたくない人は読まなくともよい。
読む人が偉くて、読まぬ人が偉くないとも思わない。
よしさんは単に、読書の楽しみを知ってしまった一派に属するだけだ。
このリストは、残念ながら釣りマンガを網羅したものではなく、たまたま、よしさんの
架蔵しているマンガに限定されるが、それでも読書や探求書のガイドを必要とする人に
役立つ場合があるだろう。
熱心なマニアとは呼べないけれど、よしさんが贔屓にしている2大作家、矢口高雄と
青柳裕介については、次回続編で紹介したい。