[整理番号:0080]
【こんなことが、あったでぇ】
以下は「私」から、よしさんへの受信メールです。
冬の某日・亀山湖の14:00頃、私が桟橋で釣りをしていたところ、近くのボートの釣り人が
突然「(ボート店名)さーん」「(ボート店名)さーん」「(ボート店名)さーん」と、大声で叫んでいました。
私は何を叫んでいるのかと思ったら、「ボートが転覆している」と
叫んでいるのです!
「はっ」と大声を出している人を見れば、指を差していたので、その方向を見ると、
ボートが転覆しており、その周辺に3艘ボートがいました。
私は全力で桟橋を走り、(ボート店名)の船外機付きボートに飛び乗り、ダッシュで
救出に向かいました。その間、所要時間約3分程です(もう少し掛かったかもしれませんが・・)。
落水者の周りで、釣りをしながら見ているアングラー達は、何で直ぐに助けなかったのでしょう。
転覆した人たちは、幸いにも無傷で、ライフジャケットも着用し、自力で岸際に生えていた木によじ登っていたため、
救出は楽にできました。
今日は、たまたま、(ボート店名)主人が出かけていて、私が桟橋にいたので船外機付きボートで
救出できましたが、しかし、近くのアングラー達は何故助けようとしなかったのですか?
それが思いっきり頭にきました。
周辺3艘の内、1艘は「○○会」の札を下げていました。
どうせボート店が助けに来るだろう、なんて思ったのでしょうか。
もし、自分が落ちたらどうなる。
近くの人に助けをもとめるでしょう!
何だか、非常にむかっ腹が立ちました。
かなり私情が入っていますが、申しわけありません。
人命救助はボート店だけの仕事ではありません。
その場に居合わせた人の義務だと私は思いますが、よしさんどう思いますか。
【悲しいことやな】
周りで、釣りをしていた3艘のボートの釣り人は、
どいつもこいつも、アホとちゃうか。エエカゲンにせや。
人命救助が第一、あたりまえや。
※救助して頂いた「私」には、本稿をもって、よしさんから流石賞を差し上げます(例によって賞品・賞状等はありません)。ありがとう御座いました。