[整理番号:0062]
ひとつのボ−ト店だけのデ−タに偏らず、湖全域の釣りデ−タが、
1ケ所に一元化・集積され、世界中のどこからでも、必要とする人(釣り人)に、
いつでも(24時間×365日)、無料で、公開されていて、あたりまえだと思った。
特別のコネで利用できるとか、特定の人にサ−ビスされるのではなく、
普通の人が誰に許可を申請することもなく、自由に使えて当然のことだと、考えてきた。
なぜなら、釣り人にとって釣り場所情報・釣果情報は、事を成す
(魚を釣りあげる)ための、インフラだからだ。
インフラが未整備では、それに立脚する成果は望めないではないか。
埃たつデコボコ道で、F−1マシンの性能を発揮できるのか。
無線・レ−ダ−情報なくして、霧の海の航海が、できるのか。
しつこいけれど、念を押せば、(次のステップを狙うために)インフラは
整備されているのが最低線で、ごく普通のこと。常識レベルであり、
決して偉いことではないと思う。
釣りに行き、楽しませてもらったら、水を溜めている
器(フィ−ルド=水場)への感謝もできる、高い意識を持っていたいとも考えた。
釣行日に器の状態が、どうであったか。また釣果は、どうであったか。
それらを事実と感想(推定)に分け、正確に記録し(ここまでなら実行している釣り人もいるだろう)、
フィ−ルドに残しておく(これができていない)ことが、
フィ−ルド(水場)に対する感謝の表し方、お礼、または礼儀作法のひとつだと思った。
釣行日に、フィ−ルドが存在するためには、その一年、否、何年にも亘る
流域住民と水場管理者の尽力があるからだ。
ポッと行って、当日だけ自分だけ楽しめれば良いという姿勢は、器に対して失礼になると思う。
幸いにして、記録を残しておくべき場所は成長し、30万回アクセスに支えられ、市民権を得た。
皆さんが利用できる共通のお宝(財産)として、インタ−ネット上のバ−チャル・フィ−ルド
「ザ・レイクチャンプ」に残しておくことが、フィ−ルド利用者のエチケットであり、マナ−と心得たい。