２００１年の年間釣獲数が、１６尾と少ないのは、まだ記憶に新しい大減水の影響と思えます。

平均釣獲率の算出なら、分母（期間）を前年同日比としたいところですが、今回は、５０アップは

「いつ釣れるのか」を考えるため、ピ−ク期間の釣獲率を算出してみました。

従って各年の分母（期間）にバラツキはあるものの、どの期間の５０アップ釣獲率が高いのかが、

概観できます（穴の開くほど凝視・長考して下さい）。

問題は今季。すでにピ−ク期間の釣獲率は３９．１％を記録しています。

が、今年はこれで終わった訳ではありません。

１９９９年〜２００１年の０４月０１日以降を注目しましょう。

例年０４〜０５月はスポ−ニングシ−ズンであり、５０アップ釣獲率が高いのです。

この季節に釣っても、誇ることはできませんが、とりあえずの１尾なら可能性が高まります。

■ここで、シ−ズン１４尾目の釣られた時期を一瞥すれば、

　　１９９９年（０４月０３日）

　　２０００年（０４月２８日）

　　２００１年（１０月１４日）

　　２００２年（０３月２３日）

上記のように、今季の前倒し・ハイスピ−ド振りが解かります。

まずは気楽に１尾を釣って頂き、その後（例えば１０月〜１２月）には、「語り継ぐべき２尾目の

記録魚」を、構え、狙って、釣って下さい。

活性上昇の亀山湖。釣るなら今です。