ホテルで、電子メールをチェックに掛かる。
ノートパソコンを立ち上げ、国内最大級のアクセスポイント(略称=AP)
数を誇る niftyserveに接続すべくAPを探すが、大間から最短の県内APは、
青森市・八戸市と遠い。青森市を選んでアクセスするも、接続できない。
モデムが反応していない。なぜだ。電話とモデムの一体型カ−ドは、通信速度
の速いPHS。何と、ここはPHSの圏外だ。
ならばパソコン内蔵モデムに、客室の電話回線を接続すれば良い(通信速度は
遅いけどね)。
部屋の電話器から外した電話回線を、パソコンに接続し、GO!
あれっ、反応なし。
外線発信用の0(ゼロ)を頭に追加しないとイカンのだな、と念のためホテル
のインフォメーションブックを見れば、我が目を疑う文字列が並んでいる。
曰く。「市内・市外通話は、ロビーの公衆電話をご利用下さい」。
ホテルの客室で館内専用とは、初めてだ。ガァ〜ン。
パソコンでのメールチェックも、インターネットも、あきらめた。
まっ、こんな日も、あるさ。
NTTさん、ビジターのために、PHSのアンテナ網と中継所を充実させて
下さいな。地形や交通インフラのハンディを負った町ではあるが、通信(電波
伝播)のハンディを負う必要はない。
加入回線を操れるのは住民だけ、モバイラーにも優しい町でありたいネ。