シャド−トレ−ニングのすすめ Recommendation of shadow training.
ODL・ト−ク Outdoor Life Talk
今回のテ−マ
シャド−トレ−ニングのすすめ
Recommendation of shadow training.
[整理番号:0003]


公園の一角、街路樹のある歩道、駅の階段、線路と反対側のホ−ム、あちら、こちらを水没させて見る。
ただし自分のイマジネ−ションの世界で…。

オフィ−スの室内を水深1mに水没させて見る。
見なれた町内会の通りも、校舎の昇降口も、適当なシャロ−に見えてくる。
釣りの業界用語(?)では、マンメイドストラクチャ−(MMS)である。
水没させた、そのエリアに魚がいるとすれば、どこが最高のポイントなのかを想像する。
かなり真剣に、自分がBASSになったつもりで、考えてみる。
天候と時刻によって、太陽光線の入射角度が、違ってくる。
ということは、影のでる位置が変化するということだ。
どこに、どの種類のルア−をプレゼンテ−ション(着水)して、どのル−トをリトリ−ブするのか。
カラ−は、どうするか。
そのルア−をプレゼンテ−ションするために、使うタックルはどれをチョイスするのか。
魚のでる場所はどこで、どの方向に走るのか。
障害物をいかにして、クリア−するのか。


ロッドは持たなくても、トレ−ニングはできる。楽しめる。
禅の教える、随所に主となる、とはそういうこと。
アッ! 通勤電車が入線してきました。今回は、ここまで。

街にいても、その眼力を養うことだ。

リリ−スすれば・・・
Updated.1997年03月01日発表
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