どうしても、この季節に釣るのなら、シャロ−には近寄らない。
産卵床を作れない場所で釣る。
例えば、水深3m以上のボトム。絶壁のエグレ。水深のあるハンプ。
そんなポイントが、国際安全牌となる。
困難は承知。
私たちは、魚を絶滅させたいのではなく、増やしたいと願う
「誇り高き遊魚者」なのだ。
不運にも(?)釣ってしまったら、その場でリリ−スするのはアタリマエ。
キャッチから、リリ−ス迄の時間は、15秒以内。
それだけあれば、フックを外して、口の中を見て(他の釣鈎がないか)、
サイズは計れる。
キャッチの場所と、リリ−スの場所は同一が原則。
ログに記入するのは、リリ−スした後で良い。
自己最大魚を春に釣ったとあっては、「誇り高き遊魚者」の経歴に傷が付く。
そんな気概で、あってほしい。
70アップは育てて釣りたい。
春にでは、なく。