違うルアー、違う場所 Different lure, the place differing from each other.
ODL・トーク Outdoor Life Talk
今回のテーマ
違うルアー、違う場所
Different lure, the place differing from each other.
[整理番号:0027]

「亀山ナウ」では、前週の釣果を今週の木曜日(午前0時)に、アップしています。

例えば、こうなります。

年月日

魚種

全長cm

ルアー

ポイント

釣り人

990301

BASS

30〜56cm 4尾

クランクベイト

白鳥島

川崎市 宮崎氏

スポーツ新聞の釣り欄では、さらに掲載スペースの制約が多く、

例えば、こうなります。
亀山湖 白鳥島で56cm出る。クランクで川崎市宮崎氏

不伝の伝

すると次の休日には、白鳥島周辺に、各ボート店のボートが押しかけます。

釣り用語に、「竿下」という言葉があって、

餌釣りで釣っている釣り人の、釣り竿が届く半径を意味します。

ルアーやFLY の世界では、キャストして届く範囲、つまり「マイ・ウォーター」と、

同義語になるでしょう。

ひしめいている舟の間隔は、「竿下」や「マイ・ウォーター」を割り込んでいる場面さえ、

見かけます。

さらに、ほとんどの釣り人が、クランクベイトをキャストしているのは、異様な光景です。

ここが私の、ハートランド

こんな現象が起こる原因の一端は、メディア側にあります。

(よしさんは、反省しています)

上記の例で、メディア側の代表的な悩みを、ご説明しましょう。

  • ルアーを特定して書けない

使用ルアーの種類は、クランクベイトと発表できます。

一口にクランクベイトと言っても、星の数ほど種類が豊富であることは、みなさん

ご承知の通りです。

使用されたクランクベイトの、メーカー(ブランド)・色・重さ・長さ、果てはノーマルか

自己改造型かなどは、(解かっていたとしても)到底書ききれません。

  • ルアーをどうアクションさせたか、書けない

重要なのは、ルアーを「どのように」アクションさせたのか、です。

そこまで、ボート店の釣果ノートに記入して頂ける釣り人は、希です。

(みなさんが釣ったら、書いて下さいネ)

クランクベイトなら、男引き・ストップ&ゴー・ほっとけ・着水と同時・トゥイッチの

いづれかと想像できても、それが書けない、伝えられない悩み。

  • 複数のポイントを併記できない

「白鳥島」とは、いうものの、それは56cmを1尾だけ釣ったポイントで、

実際は当日「神社下」で30cmを1尾と、51cmを1尾、52cmを1尾

釣っていたとしよう。

それでもポイントは、(最大魚を優先して)「白鳥島」と書かざるを得ない悩み。

メディアの欠陥(言い変えると限界。穏やかにいうと、特長)を認識しつつ、

利用するのが、賢い釣り人といえよう。

工夫も大切

そこで、どうしても「白鳥島」を釣りたいのなら、せめて違うルアーを使いたい。

延々とクランクベイトでは、魚も驚くやら、呆れるやら(本当?)。

もっと有効なのは、釣り人のいないエリアで、釣りをすること。

「白鳥島」が満員でも、すぐ隣の「馬の背」や、「岩の上島」が、ガラ空きということが

よくある。

違う場所を攻めることも、忘れないでほしい。

魚も生き物、いつまでも「先週の場所」にいるとは、限りません。

リリースすれば・・・
1999年03月01日発表
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