タニシ,カラスガイ,全長15mの大木,
キャンプ用肘掛けアルミ椅子,ルア−,水中のライン,地球,小枝,
水草,ビニ−ル袋,魚,ストラクチャ−そのもの。
これが、第1群。
もう、おわかりですね。
これはルア−で「釣つた」ものです。
説明を少々。
その1。
ロッドはミディアム・ヘビ−、ライン16ポンド、
ルア−はラバ−ジグ。
キャストして「チョン・チョン」としていたら「ムッ!」。
電撃合わせをくれると、「ズシッ」と重い。「スワッ」と再度の合わせ。
しかし後続の引きが、ない。??!!。(ヨクアルコトデス)
冷静になってラインを切りに掛かるが、引いてもラインが切れない。
何度目かに、獲物が底を切った(浮いた)手応え。
ポンピングし、リ−ルを巻き、やがて浮上したのが全長15mの大木。
その2。
ロッドはミディアム・ライト、ライン8ポンド、
ルア−はクランクベイト。
立ち木の奥、ピンスポットに見事なロングキャスト。
急速潜行させ、ストップ&ゴ−。
と、「クンッ」。「ヨッシャ〜ァ」と合わせ、ロッドチップを水中に入れて
巻き上げると、ア〜ラ不思議。
舟が立ち木に寄せられて行く。ンッ!!
適当に「引き」があって、本当に困りものの、水中のラインだ。
カエル,蛇,鳥,土ざえもん,
これが、第2群。
これはルア−で「釣りたくない」ものです。
では、(釣ったことがないので空想の)説明を少々。
その3。
ロッドはミディアム・ライト、ライン6ポンド、ルア−はFミノ−。
ロングキャストして、リ−リング。
いよいよストラクチャ−の脇に、さしかかる。
さぁ、出るか!
と、その時。
上空から、サ−ッと舞い下りた影ひとつ。
アレッ〜と思う間もなく、トビの両脚に我がフロ−ティング・ミノ−は
ガッチリと掴まれている。
もちろん50アップ,高級ロッド&リ−ル?,財布!?,
良き伴侶!!!
これが、第3群。
これはルア−で「釣りたい」ものです。
説明省略。閉話休題。
釣りをしていて、良かったことの究極はと問われれば、
第1に、釣り場を取り巻く友人を得たことであり、
第2に、「ザ・レイクチャンプ」をご縁に、知己を得たことでしょう。
何と言っても、楽しく、つらく、嬉しく、哀しい。
こんなに奥が深いのは、人間関係だけなのです。
さて、みなさんは、釣りに何を期待し、何を得ましたか。