釣りの心技体 The emotional-strength-and-tecnique object of fishing.
ODL・ト−ク Outdoor Life Talk
今回のテ−マ
釣りの心技体
The emotional-strength-and-tecnique object of fishing.
[整理番号0001]


   心・技・体の三拍子は、おおよそ何事についても必要になる。
 
 その事情は釣りでも同様である。

  
中でも
 
 具体的には憂い 釣果を期待する釣りに、心配事を持ち込んではならない。
 
 学業のこと、仕事や家族のこと。意識下に悪影響がでてしまうものだ。
 
 後ろ髪を引かれ心を残したまま家を出るような釣行では、好結果は望めない。
 
 かと言って釣果など期待せず、現実の憂いから逃避するための釣りはさみしい。
 
 それだけは、したくない。

黒部川で、よしさん46cm
  さて、
 
 「習うより慣れろ」との言葉の通り、そのうち上達するものです。
 
 初心者ほど技(道具も含めて)にこだわるようです。
 
 技の本質は「なぜか」にあり、この場面でこうすることは「なぜなのか」。
 
 その必然性、根拠をつねに考えるところにあります。
 
 それが新しいスタ−トになるのです。
 
 惰性で釣るのではなく、なぜその動作をするのか(または、しないのか)を
 
 自分自身に問うことは重要です。
 
 「なぜ」から、自分だけの技も生まれる。
 
 技の中でも「なぜ」は一番、心に近い位置にいる。
 
 容易か困難かは、それこそ技量次第。
 

  
  そして、
 
 釣りができる程度の、体力は必要です。
 
 欲を言えば、ロッドを握る握力のために、握力トレ−ニング。
 
 ロッドを振る上腕のために、鉄アレイ(2Kg程度)トレ−ニングなどを、毎日
 
 実行すれば理想的。
       

釣りの心・技・体。
 体よりも技、技よりも心が大切だと思う。
リリ−スすれば・・・
Updated.1996年12月20日発表
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