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バスアングラーに出来ること第1回、ということで新宿にビラ配りに行ってきました。 当日は亀山湖で活動するクラブより私を含む2名、 印旛沼で活動するクラブより6名、主催者でもあるホットリップスより10名弱の参加者が集まりました。集合後に簡単なミーティング と班分けの後、各自が持ち場につき活動を開始しました。集合時には小雪がパラつくほどの寒気で「果たしてビラを受け取ってくれるのだろうか」 という不安に駆られます。 駅前で配られるティッシュも受け取ってもらいにくい程のタフコンディション(?)の中、「是非、御一読下さい」、 「宜しくお願いします」、とビラを差し出しますが受け取ってもらえない場合が殆どで、状況の厳しさを感じます。 それでもポツポツとですがビラを受け取ってくれる人がいて、その度に「ありがとうございます!」という言葉が出ます。 これは偽らざる本音で、20人中1人でも受け取ってくれたらOKという感じでした。ビラ配りにもパターンじみたものがあり、 人の流れが一定なところは受け取ってもらえるのですが、交差点のような多方向から人が流れてくる所は受け取ってもらいにくかったです。 カップルは受け取ってもらいにくく、1人で歩いている人は受け取ってもらいやすい(当たり前ですが)とか、若い人より年配の人 の方が受け取ってもらえる等と、釣りに通じるものがあって面白くもありました。“チャンネル沿いは○、インターセクションは×”って 感じですね(笑)当日は1人あたり10〜60枚を配布するという結果に終わりました。 2時間のビラ配りのあと反省会が行われましたが、参加者は「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に憂慮している人ばかりで、 「自分達に出来ることはやっていかないといけない」という声が多く聞かれました。「ここで頑張らないといけない」 「釣りが出来なくなってからでは遅い」という危機感を釣り人全員が感じないと今回の問題は回避できないのだということではないでしょうか。 勿論そこは釣り人同士、「霞ヶ浦&北浦ってどうですか」「亀山の釣りはどうなの」「アノ湖は楽しいよ〜」といったやりとりもあり、 クラブ同士の交流も深められたのは言うまでもありません。 「ビラ配りなんて無駄だよ」「意味無いよ」という人もいるかも知れません。 でも、何もしないよりは有意義な活動だと私は思っていますし、釣り人の声をより多くの人に届け、 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」でオオクチバスを全国一律に指定することのバカバカしさを一般人に分かってもらうには 地道な活動を継続していくしかない、という思いを強めた3月13日でした。 ![]() |
開始早々に雪がちらつき、通行者のほとんどがポケットに手を入れていて、最初はなかなか手にとっていただけなかったが、
次第にコツのようなものを独自で見つけだし、合計約400枚を配ることが出来ました。 受け取っていただける年齢層は50代〜のオバ様が多かったのと、反対に若者はほとんど受け取ってくれなかった。 実際に配布活動をしてみて、考えていたより難しいと正直思いましたが、最初の1枚を受け取っていただいた後は、自信が持て、 時間を忘れるほど夢中になれました。 こうした地道な草の根運動が、後に大きな力となってバスのためになってゆけばいいなぁと思いました。 ![]() |
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先に御連絡しておりました配布活動を以下の様に行いたいと思います。
各クラブ一つになり、一歩踏み出し頑張りましょう。
期 日 2005(平成17)年03月13日(日)
※ 不明な点がありましたら下記まで御連絡下さい。
2005(平成17)年03月06日 ホットリップス事務局
2005年03月25日 rev.01 |