
fig.01 ケンミジンコ属
Cyclopoida sp.
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fig.02 オオアタマミジンコ
Diaphanosoma dubia MANUILIOVA
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fig.03 ツボワムシ(変異型)
Brachionus calyciflorus f.amphiceros
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fig.04 ブタペストツボワムシ
Brachionus budapestinensis DADAY
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fig.05 フクロワムシ
Asplanchna priodonta
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fig.06 ハネウデワムシ
Polyarthra frigla
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fig.07 ネズミワムシ
Trichocerca gracilis
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fig.08 ミドリムシの1種
Euglena sp.
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fig.09 不詳
unknown
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【結果】
茨城県牛久沼のレンタルボートたまや沖(st.ut)で、2008年10月16日に観察された、動物プランクトンです。
今月多く見られた種は、ツボワムシ(fig.03)とブタペストツボワムシ(fig.04)でした。
流速がわずかな本湖は、河川筋に比較し、プランクトンも多種にわたるようです。
東谷田川・房内橋下(st.ub)と、稲荷川・三日月橋下(st.um)のプランクトン(各々別項参照)を合わせ、10月は、
ミジンコ類4種・ワムシ類6種・その他2種の合計12種の出現を確認しました。
【考察】
牛久沼のワカサギ(2008年魚)は、順調に成長しており(※01)、今後水温が低下すれば、
一気にワカサギ釣りの盛期を迎える見込みです。
【参考文献】
(※01)よしさん(2008):「牛久沼における、ワカサギの成長(2008年魚)その6」.亀山湖牛久沼ワカサギ情報.http://wakasagi.jpn.org/
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